ストレスチェック制度とは

平成２７年１２月より施行のストレスチェック制度は、定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について認識を促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげる取組です。

平成２７年から義務化になりましたが、自分の務める会社はその前からやってたのでデータが残っているんですよね。

ストレスチェックは何をするの？

10分もかからない質問に答えるだけのアンケート形式。ちがう、ややちがう、ややそうだ、そうだの答えにチェックするだけです。だいたい紙で渡されてたのですが、新しい職場ではパソコンでできましたね。パソコンだったので結果がすぐにわかりました。前の職場では1ヶ月後くらいに結果が記載された封書が渡されます。多分今回も後でちゃんとした結果が渡されるのでしょう

ストレスチェックの実施主体は会社でなく、医師や保健師

これ会社側からストレス抱えてる人を探してるわけでもなく、義務でやっています。頭の悪い上司はこれも仕事的な事を言ってやらせますけど、対象の労働者にストレスチェックの受検を義務付けることはできません。
そのため、受ける受けないは労働者による選択となります。もちろん受検を拒否した労働者に対し、受けない事を理由に会社が解雇や降格などの不利益な取り扱いを行ってはいけません。ただ、会社が受検率の向上のために個々の労働者の受検の有無の把握と受診勧奨を行うことは、受検しない労働者への不利益取扱いが行われないことを前提に可能とされています。

一応断ることもできます。ただの労働者の身としてはストレスチェックも健康チェックなので断る理由なんてないので受けたほうが良いと思います。すぐ終わるものですけど、仕事と思ってるので残業の一部としてわざと後回しにする人もいるくらいですしね。

自分のストレス結果

鬱持ちなので結果は毎年同じです。5項目全部すぐに対策をとのこと言われてます。普通の人ならバラ付き合って学生時代のテストの点数を見せあう感じで見せあったりしてるのですが、まー興味本位で自分の見た人は大体ドン引きしてますね。むしろ自分からすれば良くストレス感じないなと疑問を持ってますが自分がやっぱりおかしいのですかね？

高ストレス者は面接指導の対象者である

任意なのですが高ストレス者になると、個別で直接通知がきて面接を受けるかどうかの案内が来ます。受ける、受けないだけでなく、会社に通知するか、通知しないか、など様々なパターンが選べます。でも正直これって意味あるのですかね？何人か通知来てる人に聞きましたが、めんどくさいだのアテには出来ないだので、ほとんどが受けたことがないそうです。自分もいまだに受けたことがありません

そもそも高ストレス者は本人に個別で直接通知なのだが…

ストレスチェック結果の労働者への通知方法は「本人に個別で直接通知」ですので、他人に見られないように封書やメールなどで労働者に個別に直接通知する必要があります。

とありますが、会社に属してると朝礼とかで一斉に封書で結果を配られたりするので見られないようにとかはほぼ不可能。ましてや高ストレス者には面接指導の通知の封書まで一緒に渡されるので、だいたい察されますからね。考え過ぎなのかもしれませんが、こういう状況で悪い結果あるので面接受けたいですとは言いづらいです。

まとめ

ストレスって人によって感じ方が違いますから、こういったチェックがあるんですよね。最近になって鬱であることをオープンにできたので、せっかくあるこういった制度をちゃんと活用したほうが良いですよね？周りの意見に流されすぎてる所もあるので、しっかり自分の意見言えるようにして、鬱と上手に付き合えたらいいと思ってます