仮面ライダー

仮面ライダーアマゾンズ 感想

どうも荘口です

仮面ライダーアマゾンはご存知でしょうか?

1974年(昭和49年)にNET系列で毎週土曜19時30分から20時00分に放送されていた、特撮テレビ番組です。野性味あふれる攻撃など、今までの仮面ライダーシリーズと比べると異色の作品になっていますが、それでも放送からかなりたってもいまだ人気がある仮面ライダーです。アクションもダイナミックで見ていて気持ちいいですしね。ディケイドに出てきた時はちょっと棒読み感がありネタにもされてましたが…w

そんな仮面ライダーアマゾンを、設定やストーリーを一新して作ったのが

仮面ライダーアマゾンズ

仮面ライダー生誕45周年となる2016年新たな挑戦。仮面ライダーシリーズ第4作目にして、そのビジュアルと他の仮面ライダーとは一線を画すワイルドなアクションから、シリーズ最大の異色作との呼び声も高い「仮面ライダーアマゾン」が、Amazonプライム・ビデオにおける日本初のオリジナル作品として完全新生。悠と仁、養殖と野生、二人の対照的な仮面ライダーアマゾンを中心に、様々な登場人物の思惑が交差し、謎が謎を呼ぶ展開は注目必至。※本作品 には、一部バイオレンス・シーンが 含まれております。 未成年の方のご鑑賞に当たりましては、保護者の方の適切な配慮をお願い致します。

最初はAmazonでアマゾンってダジャレかよって感じのノリで観始めたのですが、いやーかなり話が重いし、そして何よりグロい。東映作品でVシネになると血とかの演出が普通に出てくるのですが、Amazonプライムビデオは特に規制もないので表現が良くも悪くもグロいですね。大人向けすぎる作品で人間ドラマも見どころです。

アマゾンらしくアクションもかなりダイナミックでカメラワークも普段のニチアサでは見ない感じのもので見ていてかなり引き込まれるのはあります。

仮面ライダーアマゾンズ シーズン2

※本作品 には、一部バイオレンス・シーンが 含まれております。 アマゾンに育てられた少年・千翼と、アマゾンとして蘇った少女・イユ。異色な<少年と少女>による甘くも切ないジュブナイル恋愛ストーリー。激動のシーズン1から5年後の世界。千翼とイユの出会いが運命の歯車を狂わせ、混乱はさらに渦巻いてく……。新旧キャストを交えながら、前作をはるかに凌ぐスケールで物語は終末へ。【続編】ではなく、【新章】と呼ぶに相応しい仮面ライダーアマゾンズの世界を見逃すな!※ 未成年の方のご鑑賞に当たりましては、保護者の方の適切な配慮をお願い致します。

シーズン2は5年後で、シーズン1のキャラが闇を抱えすぎてて、人間関係が更に複雑になり、グロさもまして帰ってきました。制作陣の方もテレビでは放送できない内容にすることを考えていたみたいで、見ていて精神的にもまいっちゃう部分もあります。正直シーズン2は登場キャラクターの事を考えると、なかったほうが良かった思えるくらい重いです。登場キャラクターほとんどに何らかの繋がりがあるので、それを知った時の切なさと言ったらね。もうドロドロ過ぎて救いようがないってか、誰も救われてない感じですね。

グロさもまして、クビを連続で跳ねるシーンがかなり狂ってますね。下半身を失って上半身だけになって電話してたりと、気合入ってる分各所かなりサイコパス感がありましたね。

悪い作品ではないんですけど、シーズン1のキャラ達がホント可哀想です。

春に映画化

完結編となって映画化です。それもあって見てなかったシーズン2を一気観したんですよね。引っ越しやらなんやらで見ている暇がなかったのでちょうどいい機会でした。東映のお祭り的な春映画が心機一転して、こういった別の形の特撮作品を映画化してくれるのは嬉しいですね。アマゾンズでお祭り感なんか出せないだろうしw

どんな映画になるか今から楽しみです

仮面ライダーアマゾンズ、オススメします。興味が出た方は是非